連載

斎藤幸平の分岐点ニッポン

毎日新聞デジタルの「斎藤幸平の分岐点ニッポン」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

斎藤幸平の分岐点ニッポン

資本主義の先へ メガヒット、あつ森をやってみた 平等で公正な社会の幻

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
自宅で長男と一緒にゲーム「あつまれ どうぶつの森」を楽しむ斎藤幸平さん=大阪市で2020年8月12日、山崎一輝撮影
自宅で長男と一緒にゲーム「あつまれ どうぶつの森」を楽しむ斎藤幸平さん=大阪市で2020年8月12日、山崎一輝撮影

ほのぼの無人島DIY生活/貨幣の集中でいつしか独裁者

 経済思想家、斎藤幸平さん(33)が時代を映す出来事に焦点を当て、この社会を考える連載。今回は、世界的なブームになっている任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)=*=に挑戦した。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とも連携し、気ままな島暮らしを楽しむこのゲーム。気鋭のマルクス研究者が読み解く「あつ森的ユートピア」のもう一つの側面とは。

 この連載で取り上げようとしていた夏のイベントは新型コロナウイルスショックで軒並み中止に。そんな中、任天堂の営業益が「12年ぶり過去最高」という羨ましいニュースを耳にした。ゲーム機「ニンテンドースイッチ」や専用ソフト「あつまれ どうぶつの森」が、外出自粛による巣ごもり需要で大ヒットしたからという。

この記事は有料記事です。

残り2961文字(全文3316文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集