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北海道地震2年 友悼み「早いような長いような」

町が設けた献花台で手を合わせる人たち=北海道厚真町で2020年9月5日午前11時28分、貝塚太一撮影

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 最大震度7を記録し、災害関連死を含め44人が犠牲となった2018年9月6日の北海道胆振(いぶり)東部地震から2年を迎えるのを前に、大規模な土砂崩れなどで37人が亡くなった厚真町の総合福祉センターで5日、追悼式が営まれた=写真・貝塚太一撮影。町民ら約130人が慰霊に訪れた。

 今年は新型コロナウイルスの感染予防のため式典を簡略化し、約30分で終わった。

 会場を訪れた同町富野の農業、沖田善輝さん(56)は「命を落とした5人は農作物の栽培方法を教え合う農業仲間で、冥福を祈りに来た。この2年間は早いような、長いような……」と語った。親戚の早坂艶子さん(当時80歳)の慰霊に訪れた栃木美江子さん(66)=同町豊丘=は「結婚して厚真町に移り住んだばかりで心細いころ、『元気かい?』と声を掛けてくれた。誰にでも優しい人だったのに、さみしい」と話した。

 被害が大きかった厚真、むかわ、安平の3町では8月末時点で、計243世帯496人が仮設住宅などで暮らす。仮設住宅は2年間の入居期間が10月下旬以降、順次終わり、入居者は町が整備した災害公営住宅などに移る。【源馬のぞみ、平山公崇】

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