メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

藤原帰一の映画愛

行き止まりの世界に生まれて 格差社会や人種差別 3人の成長と厳しい現実

 そこに人生があるという手応えのある映画。おすすめです。

 舞台はアメリカのイリノイ州、ロックフォード。人口流出の続くこの地方都市に住むザック、キアー、ビン、仲良し3人組が主人公です。みんなスケートボードが大好きで、冒頭は、3人が街を疾走する場面。歩道や道路の段差をさらっとかわし、海の上のように自在に突き進む。楽しくて仕方ない、という感じです。

 でも楽しいことばかりじゃありません。スケートボードをしたい理由は、家にいたくないから。アフリカ系のキアーは父親に体罰を加えられて育ち、そのお父さんも亡くなってしまった。白人のザックは、2歳の時に母親が家を出てしまい、自分も家出を繰りかえしてきました。2人とも高校はドロップアウト。アジア系のビンはキアー、ザックとスケートボードで遊びながらその姿をビデオに収めているんですが、やはり家にいたくない。壊…

この記事は有料記事です。

残り1212文字(全文1584文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. コロナ交付金で宇宙展示、トイレ改修、鐘… 佐賀県知事に議会で疑問噴出

  2. ORICON NEWS 高学歴コンビ・田畑藤本、年内で解散へ「2人とも芸人は続けます」

  3. パシフィコなどでの大規模イベント誘致へ コロナ対策徹底、助成に応募多数 横浜

  4. 2割負担、年収170万円以上 高齢者医療、520万人 政府調整

  5. WEB CARTOP 高速道路で走っているパトカーを追い越してはいけないのか?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです