メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

沈んだ?日蓮聖人生誕地を調査 千葉・鴨川市依頼で東京海洋大教授

調査する内浦湾を示す東京海洋大の岩淵聡文教授=千葉県鴨川市の小湊漁港で2020年9月5日午後1時27分、平井桂月撮影

[PR]

 日蓮宗の開祖、日蓮聖人の生誕800年を2021年2月16日に迎えるのにあたり、海中に沈んでいるとされる生誕地の調査が5日、千葉県鴨川市の内浦湾で始まった。【平井桂月】

 日蓮宗の大本山、誕生寺(同市小湊)のホームページによると、日蓮は1222年2月16日、小湊片海の地で生まれた。54歳になった76年秋、直弟子らが生家跡にお堂を建て、「高光山日蓮誕生寺」と命名。この初期誕生寺は1498年と1703年の大地震や大津波で被害を受け、現在の地に移転。生誕の地は大地震による沈降で海に没したとされる。

 調査は、市から依頼を受けた東京海洋大の岩淵聡文教授(海洋文化学)らが2019年5月、ドローンを使って地形を調査。その後、潜水調査をする予定だったが、秋に相次いだ台風と今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、延期されていた。

 今回の調査は11日までの予定。内浦湾の直径約500メートルの円内を、同大の近藤逸人教授が開発した自立型海上無人ロボットを海上で航行させ、船体に備え付けたソナーとカメラで海底の形や画像を記録する。人工物の痕跡が発見されれば、今秋以降、潜水調査などをしてさらに詳しく調べる予定。

 岩淵教授は「内浦湾の調査はこれまでなかった。当時の痕跡が砂に埋まっていれば、現在も残っている可能性がある」と期待する。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. NY株反落525ドル安 米与野党協議難航に嫌気、1カ月半ぶり安値水準

  2. 安倍政権が残したもの 私たちが大事「彼ら」は攻撃 オウム真理教報じた江川紹子さんが読む「カルト化社会」

  3. 「ヒステリックブルー」元ギタリスト、強制わいせつ致傷容疑で逮捕 埼玉県警

  4. ミュージカル「刀剣乱舞」東京公演、関係者のコロナ感染で中止

  5. 「もうええわ」ふるさと納税返礼品業者の叫び 指定取り消しの高知・奈半利町

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです