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科学 インフルエンザ コロナと同時流行が心配

インフルエンザのワクチン接種を受ける男性(左)=ナビタスクリニック新宿提供

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田中たなか泰義やすよし 毎日新聞まいにちしんぶん くらし医療部長いりょうぶちょう

 警戒けいかい必要ひつよう感染かんせんしょうは、新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょうだけではありません。インフルエンザも同様どうようです。このふたつの感染症かんせんしょうあきからふゆにかけて、同時どうじ流行りゅうこうすることが心配しんぱいされ、専門家せんもんか対策たいさく強化きょうかけています。

 毎小まいしょうのみんなは、病院びょういんったことがあるよね。たとえば、ころんでほねった場合ばあい虫歯むしば場合ばあい家族かぞくちが病院びょういんれてってもらっているとづいているかな。「いたい」という状態じょうたいおなじでも、原因げんいんちがうためです。このように、治療ちりょう方法ほうほうは、原因げんいんによってちがってきます。インフルエンザと新型しんがたコロナでも、原因げんいんとなるウイルスがことなるので、くすり選択せんたくなどにちがいがてきます。

 ところがむずかしい問題もんだいがあります。どちらも、はじめのころ症状しょうじょうが、高熱こうねつたり、のどがいたかったり、せきがたりとているので、「どっちの感染症かんせんしょうだろう」とまよいやすいのです。

 インフルエンザの患者かんじゃまいとし、1000万人まんにんもの規模きぼになります。つまり日本人にっぽんじんの10にんに1ひとりです。そこに、今年ことし新型しんがたコロナというあらたな感染かんせんしょうあらわれました。病院びょういんには、がんや糖尿病とうにょうびょうなど、ほかの病気びょうきひともたくさんおとずれます。感染症かんせんしょうは、ほかのひとにうつすので、治療ちりょうには細心さいしん注意ちゅういもとめられ、お医者いしゃさんや看護師かんごしさんらはとてもつかれます。また、診断しんだんをつけるために必要ひつよう道具どうぐ感染かんせん重症じゅうしょうふせぐワクチンの準備じゅんびいそがれます。

 ワクチンについて、新型しんがたコロナでは開発かいはつ途中とちゅうですが、インフルエンザについて、くには「さくねんよりやく7%おおやく6300万人まんにんぶん用意よういしたい」と発表はっぴょうしました。また、重症じゅうしょうしやすい高齢こうれいしゃ持病じびょうのあるひと、そして毎小まいしょうのみんなのようなどもから優先ゆうせんてき接種せっしゅしてもらうようけていくそうです。

 このほか、きちんとあらう▽バランスのれた食事しょくじをする▽夜更よふかしをしないなど規則正きそくただしくごす――といった行動こうどうも、感染かんせんふせぐことに役立やくだつとわれています。こころがけましょう。


 医学いがく地球温暖化ちきゅうおんだんか原発げんぱつなどを担当たんとう学生時代がくせいじだいはオーロラを専攻せんこうした理系人間りけいにんげん本物ほんものたくて休職きゅうしょくし、アメリカのアラスカ大学だいがく留学りゅうがく。40だいでバイオリンをはじめた。1966年岐阜市生ねんぎふしうまれ。

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