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見上げてごらん

治療と仕事の両立=永山悦子

記者会見で辞任を表明し、厳しい表情を見せる安倍晋三首相=首相官邸で2020年8月28日午後5時56分、竹内幹撮影

 少し古いデータだが、2013年にがん患者を対象に実施した調査で、がん診断後に勤務先を依願退職したか解雇された人が計35%いた。自営業の人も17%が廃業を選んでいた。がんになる人の3人に1人は20~60代の就労世代。治療法は年々進歩し、がん患者の5年生存率は6割を超える。がんになっても仕事を続けることが当然であってよいはずなのに、多くの人が離職しているのだ。

 がん患者の就労支援に取り組む一般社団法人「CSRプロジェクト」の患者調査によると、働き続けることに影響があった要因は、(1)体力低下(2)価値観の変化(3)薬の副作用(4)職場に迷惑をかけると思った(5)通院時間の確保が困難――の順だった。このうち、(3)以下は周囲の理解や支援があれば対処できることだろう。

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