争点は党運営 「独裁」払拭図る枝野氏、泉氏は「風通し」強調 合流新党代表選

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合流新党の代表選に立候補し、共同記者会見をする立憲民主党の枝野幸男代表(左)と国民民主党の泉健太政調会長=東京都千代田区で2020年9月7日午後1時17分、竹内紀臣撮影
合流新党の代表選に立候補し、共同記者会見をする立憲民主党の枝野幸男代表(左)と国民民主党の泉健太政調会長=東京都千代田区で2020年9月7日午後1時17分、竹内紀臣撮影

 合流新党の代表選が7日告示され、本格論戦が始まった。国民民主党の泉健太政調会長(46)は、立憲民主党の枝野幸男代表(56)の手法を念頭に党運営の課題を訴えており、最大の争点になりそうだ。一方、両氏は、そろって消費減税を打ち出し、税の再分配機能の見直しを主張するなど、基本政策では共通点が目立つ。【木下訓明、浜中慎哉】

 「風通しが本当に大事だ。言いたいことを言えない政党ではいけない」。泉氏は7日の共同記者会見で、新党の運営手法に話題が移ると、枝野氏の党運営を念頭に攻勢を強めた。「幹部が偉そうな振る舞いをする政党ではいけない」とも指摘した。

 立憲の枝野氏が主導する党運営は、同党の一部若手から「枝野氏独裁」と批判され、「自由な政策議論をしづらい」などの不満が出ている。合流に参加しなかった山尾志桜里氏(国民)も今春、立憲を離党した際の理由として「執行部が党内の意見を聞かない」と語っていた。代表選は枝野氏が優位とされるが、新党参加組には、立憲の党運営が引き継がれることへの懸…

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