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点検アベノミクス

進まぬ原発再稼働 再エネ普及も課題 脱炭素化と電力の安定供給の両立は…

東京電力福島第1原発を視察し、廃炉作業従事者と言葉を交わす安倍晋三首相(中央)=福島県大熊町、双葉町の東京電力福島第1原発で2019年4月14日(代表撮影)

 第2次安倍政権は、原子力発電について「重要なベースロード(基幹)電源」と位置付けて再稼働を推進する姿勢を明確にしてきた。しかし、2011年の東京電力福島第1原発事故で失った原発に対する国民の信頼を回復させることはできず、再稼働は想定通りには進んでいない。気候変動問題への対応として脱炭素化の流れは世界的に加速しており、次期政権は脱炭素化と電力の安定供給を両立させるため、再生可能エネルギーや原発をどう活用していくのか、道筋を示すことが求められる。

 「安全が確認された原発は再稼働する」。安倍晋三首相は13年2月、第2次安倍内閣発足後初めての施政方針演説で明言した。「30年代に原発稼働ゼロを可能にする」とした旧民主党政権の方針を「ゼロベースで見直す」と批判。経済界などの要請を踏まえ、原発の再稼働を推進した。

 14年4月に閣議決定した国の中長期的なエネルギー政策の方向性を示す「エネルギー基本計画」…

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