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暗闇にたいまつ揺れ 伝統の火振り漁、観光客ら歓声 岐阜・下呂

暗闇の中たいまつの火を振りアユを網に追い込む火振り漁=岐阜県下呂市馬瀬西村の馬瀬川で

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 岐阜県下呂市馬瀬西村の馬瀬川で、かがり火を揺らしアユを追い込む伝統の「火振り漁」が行われている。暗闇の川面にたいまつの炎が揺れる幻想的な光景を前に、見学に訪れた多くの観光客やアマチュアカメラマンが盛んに写真に収めている。

 「火振り漁」は馬瀬地区に伝わる伝統漁法。馬瀬川上流漁協組合員を中心に結成された「清流馬瀬川鮎(あゆ)とり隊」が2012年から、観光客向けのイベントとして実施している。

 川面が闇に包まれると、4メートルほどの竹ざおの先につるされたたいまつに火がともる。隊員たちは「ほー、ほー」の掛け声とともに竹ざおを振り、炎に驚くアユを仕掛けた網に追い込む。

 初日の2日は、10人の隊員が参加し、体長約18センチから23センチのアユ25匹が捕れた。同隊の小池直喜隊長(58)は「猛暑で藻が多く、網に引っかかった藻でアユに網の存在がばれてしまい、捕れた数は少なかったが、丸々と太った良いアユが捕れた」と話した。火振り漁は午後7時半から開始され、観覧は無料。今年はあと9、13、16、20日に行われる見通し。【大竹禎之】

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