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台風発生前から5日先の予報を発表します 災害への備えに期待 気象庁

熱帯低気圧段階で発表する台風の予想進路のイメージ

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 気象庁は9日から、台風の予報をより早いタイミングで公表する。これまでは台風発生以降でないと明らかにしていなかった5日後までの予想進路を、熱帯低気圧の段階で発表するようになる。予報技術の向上によるもので、災害への備えに役立つ。

 気象庁が7日に発表した。従来は熱帯低気圧が24時間以内に台風へ発達する見込みが出た時点で、進路や中心気圧、最大風速などを予報図付きで公表してきた。だが、熱帯低気圧の段階では雲にまとまりがないため1日後までの予報しか示せず、予報を見ても日本列島に上陸するかどうか分からなかった。

 こうした中、気象庁は2018年、計算能力の高いスーパーコンピューターを導入。運用に向けた準備を進め、精度の高い予測が可能になった。今後は熱帯低気圧の時点で、台風発生時と同じように5日後までの予報が示される。日本列島への上陸や接近の可能性が1日早く分かるようになるという。

 19年の台風15号では、熱帯低気圧が台風に変わったのは日本近海で、上陸のわずか3日ほど前。被災地から「もっと早く情報が知りたかった」との声が上がった。気象庁は「これまでより早い段階で災害への備えができるので、情報を役立ててほしい」としている。【黒川晋史】

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