台風発生前から5日先の予報を発表します 災害への備えに期待 気象庁

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熱帯低気圧段階で発表する台風の予想進路のイメージ
熱帯低気圧段階で発表する台風の予想進路のイメージ

 気象庁は9日から、台風の予報をより早いタイミングで公表する。これまでは台風発生以降でないと明らかにしていなかった5日後までの予想進路を、熱帯低気圧の段階で発表するようになる。予報技術の向上によるもので、災害への備えに役立つ。

 気象庁が7日に発表した。従来は熱帯低気圧が24時間以内に台風へ発達する見込みが出た時点で、進路や中心気圧、最大風速などを予報図付きで公表してきた。だが、熱帯低気圧の段階では雲にまとまり…

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