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新型コロナとインフル同時に検査、18分で結果 秋以降の流行に備え年内にも発売

新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスA、B型を同時検査できるPCR検査装置について説明する鹿児島大の隅田泰生教授=金沢市内で2020年9月7日午後1時39分、園部仁史撮影

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 液体充塡(じゅうてん)機器製造などを手がける渋谷工業(金沢市)は7日、一つの唾液検体から新型コロナ、インフルエンザA・B型の計3種類のウイルスを短時間で同時検出できる高速PCR検査装置を2020年内にも開発・発売すると発表した。これまで2時間程度かかっていた検査時間を18分以内に短縮でき、秋以降に予想される新型コロナ、インフルエンザの同時流行に備えることができるという。

 同社や共同開発した鹿児島大発祥のベンチャー「スディックスバイオテック」(鹿児島市)によると、遠心分離などの作業を省略する一方、ウイルスが増殖しやすい温度に調整できる高性能の装置を採用。感染していないのに陽性となる「偽陽性」の確率を減らすことも期待できるとしている。

 年内に厚生労働省に医療機器として申請し、20年度は医療機関向けに数百台の販売を見込む。両社によると、唾液から3種類のウイルスを同時検査できる装置は世界で初という。【園部仁史】

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