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第9管区海上保安本部(新潟市中央区)は7日、新型の海洋観測用の水中ロボットを同市東区で公開した。旧型ロボットではできなかった冬季の長期間の海洋観測データが収集できるのが特徴だ。
ロボットは自律型海洋観測装置(AOV)と呼ばれる。米国製で長さ約3メートル、重さ約170キロ。本体と約8メートルのケーブルでつながったグライダーと呼ばれる部分を水中で切り離すと、左右に付いた羽根が波を受け、時速1・5キロほどで自走する仕組み。海上の気温や…
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