「パワハラ放置、雇用拒まれた」と任天堂を提訴 紹介予定派遣の保健師2人

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任天堂を相手取った「紹介予定派遣」を巡る訴訟で記者会見を開き、雇用拒否の不当性を主張する原告の保健師2人=京都市内で2020年9月8日午後2時24分、添島香苗撮影
任天堂を相手取った「紹介予定派遣」を巡る訴訟で記者会見を開き、雇用拒否の不当性を主張する原告の保健師2人=京都市内で2020年9月8日午後2時24分、添島香苗撮影

 派遣先と期間内に合意すれば正規雇用される「紹介予定派遣」として任天堂(本社・京都市南区)で勤務していたのに、上司にあたる産業医からのパワーハラスメントで関係が悪化したのを理由に正規雇用されなかったのは不当として、20代と30代の女性保健師2人が8日、同社などに地位確認や損害賠償を求め、京都地裁に提訴した。原告側の代理人弁護士によると、紹介予定派遣の雇用拒否を巡る訴訟は全国で初めて。

 訴状によると、派遣会社に登録していた2人は、任天堂の採用担当者らによる面接を2回受けた後、2018年4月から3~6カ月(うち3カ月契約だった1人は3カ月契約延長)の派遣が決定。人事部で勤務し、産業医の指示で健康診断の実施や社員の健康指導などを担っていた。

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