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Interview

李琴峰さん(作家) マイノリティー見つめ 『星月夜』越境した女性間の恋愛描く

小説「星月夜」を刊行した李琴峰さん=東京都千代田区で2020年8月19日、宮本明登撮影

 台湾人作家、李琴峰さんの最新長編『星月夜』(集英社)は、新疆(しんきょう)ウイグル自治区出身の留学生と、台湾出身の日本語講師の恋愛を描く。舞台は東京。二人の女性のもどかしくて繊細なやり取り、周囲との関係には、言語や国籍の問題、セクシュアリティーが無縁ではいられない。「人と人とが分かり合うこと」「自由になること」とはどういうことか。たどり着いた日本の地で、それぞれの登場人物が直面している。

 執筆のきっかけは2015年、中国・西安への旅行だった。新疆ウイグル自治区が近くウイグル人が多く移り住み、差別的な扱いを受けていることを知る。「知識だけでは分からないことがあると思いました。問題意識としてずっと持っていて、東京のイメージの中で、ウイグル人の話を書こうと思いました」

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