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講談師・鱗林のぐるぐるりんりん

加藤民吉物語 磁器の祖、祭りで感謝 /愛知

版画 登龍亭獅篭(落語家)

 将棋の藤井聡太2冠誕生で盛り上がる地元、愛知の瀬戸のまちは本来であれば9月、「せともの祭」でどえらいにぎわうはずでございますが……今年は新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止。しかし、そんな時だからこそ本来のせともの祭とはどういうものなのかを勉強するのも良いかもしれません。

 まずは陶器と磁器の違い。おおざっぱに言いますと陶器は土、磁器は石が主な原料。で、瀬戸には陶祖(とうそ)と磁祖(じそ)がいらっしゃるのです。陶祖は藤四郎(とうしろう)さま。鎌倉時代に中国へ渡って焼き物の技術を学び、瀬戸焼を広めたお方。磁祖は江戸時代に瀬戸で生まれた加藤民吉(たみきち)さま。このおふた方をふまえ、いよいよお祭りへ。

 毎年4月には、藤四郎を祭る「せと陶祖まつり」を開催。で、9月の「せともの祭」は民吉の偉業をたたえ、瀬戸焼の素晴らしさを知っていただくのです。此度(こたび)のぐるぐる、9月ですし、講談「加藤民吉物語」から、まずは出生について~ベンベンッ!

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