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「和歌山梅酒」国のGI指定 「灘五郷」に続け!ブランド力高め、世界へPR

GI和歌山梅酒認証ロゴ=GI和歌山梅酒管理委員会提供

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 「和歌山梅酒」が7日、国が指定する「地理的表示(GI)」に選ばれた。国税庁によると酒類の指定は全国で13例目で、リキュールの指定は初めてという。

 GIに指定された名称は、生産団体が定めた生産地や生産方法などの基準を満たした生産者だけが使用できる。ブランドを知的財産として保護する取り組みで、価値を高める狙いがある。日本では北海道夕張市の「夕張メロン」や、酒類では清酒の「灘五郷」(兵庫県)などが指定されている。

会見する中野BCの中野幸生会長(右)=和歌山県庁で2020年9月8日午前10時47分、木原真希撮影

 2019年の和歌山県内での梅酒生産量は約245万リットルで、全国シェアの約1割を占める。県内の梅酒製造業者らは、全国の生産量の約6割を誇る県産梅を使用した梅酒を世界にPRしようと、基準を定める会議を重ね、20年6月に国税庁に申請していた。

 今後は、県内の29業者でつくる「GI和歌山梅酒管理委員会」が、県内で収穫された梅を用いる▽アルコールは10・0%以上35・0%未満――などの基準を満たしているか審査する。早ければ10月中旬にもGIに指定された梅酒が市場に出回るという。

 指定を受けた「和歌山梅酒」には「認証ロゴ」が貼られる。ロゴはグラスに注がれて黄金色に輝く梅酒と、初夏に収穫された青梅をイメージした。

 同委員会会長を務める酒造会社「中野BC」(海南市)の中野幸生会長は8日、県庁で記者会見を開き、「指定されたことはとても喜ばしい。和歌山梅酒のステータスを高め、国内外に販路拡大できるよう頑張っていきたい」と話した。【木原真希】

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