四国霊場の遍路道整備へ 高知県ふるさと納税で寄付募る 老朽化や安全対策急務

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老朽化した「あしずり遍路道」の橋=いずれも高知県提供
老朽化した「あしずり遍路道」の橋=いずれも高知県提供

 四国八十八カ所霊場を結ぶ遍路道の整備に充てようと、高知県が「クラウドファンディング型ふるさと納税」で寄付金の募集を始めた。目標は100万円で、土佐清水市の遍路道「あしずり遍路道」の保全や整備に役立てる。

 弘法大師ゆかりの八十八カ所の巡礼は1200年の歴史があるとされる。県内の霊場は16カ所で、遍路道の総距離は約430キロ。周辺住民らが「遍路文化」を大切にしようと遍路道の整備を続けてきた。しかし、利用者の減少などで近年破損が目立つという。

 遍路道の多くは市町村が管理しているが、県が支援する枠組みがなかったことから、クラウドファンディング型ふるさと納税を県内で初めて活用。自治体が抱える課題を解決するため、ふるさと納税を用いる制度で、プロジェクトに共感した人から寄付を募る。

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