連載

focus プロ野球

あのヒーローはどんな選手? あのプレーの意味は? プロ野球のホットな話題を幅広く取り上げます。

連載一覧

focus プロ野球

新フォームで開幕10連勝 打者を惑わせる新たな「球速帯」 巨人・菅野

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
春季キャンプで腕から始動する新フォームで投げ込む巨人・菅野=宮崎市で2020年2月4日、角田直哉撮影
春季キャンプで腕から始動する新フォームで投げ込む巨人・菅野=宮崎市で2020年2月4日、角田直哉撮影

 プロ野球のセ・リーグで8月の月間最優秀選手(MVP)に選ばれた巨人の菅野智之投手(30)。9月8日の中日戦(ナゴヤドーム)では、球団54年ぶりとなる開幕10連勝に到達した。「フォームは毎日、試行錯誤して、足の上げ方、グラブの位置も微妙に調整しながらやっている。そこに難しさよりも手応えを感じている」と話す。連勝街道を進む一因は、新フォームを取り入れたことにより、「球速帯」の幅が広がったことだと自己分析する。

 菅野はオフから「腕を先に始動する新フォーム」に取り組んできた。モーションに入った後、一度、顔の前に持ってきた両手を右肩付近まで引き戻す、ひねりの動作を加えた。

 新投法がなじむことで、フォームのバランスが向上するとともに、投球の幅が広がった。昨季までは150キロ超の直球と、いずれも130キロ台後半のフォーク、カットボールで緩急をつけてきたが、今季はそのフォークの球速が上がり、140キロ台中盤を計測するようになった。

 昨季は腰痛の影響で、11勝(6敗)にとどまった。離脱を繰り返す中での2桁勝利はまずまずだ…

この記事は有料記事です。

残り653文字(全文1112文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集