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平和学 県立広島大と国連平和大学が協定

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調印式と記念フォーラムはテレビ会議システムを使ったオンラインで行われた。スクリーンに映るのはアラべナ学長(左上)ら国連平和大学の教職員。県立広島大学からは吉川教授(右端)、中村学長(右から2人目)、江戸専攻長(同3人目)らが出席=広島市で8月8日(同大提供)
調印式と記念フォーラムはテレビ会議システムを使ったオンラインで行われた。スクリーンに映るのはアラべナ学長(左上)ら国連平和大学の教職員。県立広島大学からは吉川教授(右端)、中村学長(右から2人目)、江戸専攻長(同3人目)らが出席=広島市で8月8日(同大提供)

経営学と融合の新たな教育プログラムを研究

 県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)と、中米コスタリカにある国連平和大学が連携し、平和学と経営学を融合させた新たな教育プログラムの研究と実践に取り組む。8月、両大学で学術と教育交流に関する協定を結び、双方の学長らが参加してオンラインによる調印式が行われた。コスタリカは「軍隊を持たない国」で知られる。「平和を構築しながら社会課題を解決する」という目標に向かって双方の大学が協力し、未来のリーダーを育成するのが目的だ。

 広島は長崎とともに原爆の被害を受け、海外では核廃絶を訴える国際平和都市として知られる。「その広島にあるHBMSは、伝統的な暮らしを支えてきた里山、里地、里海から派生する自然資源管理の手法を導入した経営学を教え、平和的なマネジメントを推進するというビジョンを持っている。共通の未来を描けると判断した」と国連平和大学のフランシスコ・ロハス・アラベナ学長は協定締結の理由を説明する。

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