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2009年6月に設立された信州唯一のブラインドサッカー(ブラサカ)クラブ「長野レインボー」が今年8月、J2松本山雅の傘下として活動を始めた。改称後の「松本山雅BFC(ブラインド・フットボール・クラブ)」の初代監督には、ブラサカ元日本代表主将の落合啓士(43)=全盲=が就いた。ユーチューバーであり、インターネット音声メディアのパーソナリティーでもある新監督は「3年後に日本代表を出し、日本一のタイトルを獲りたい」と語る傍ら、「視覚障害者の職域を広げたい」とも話す。
横浜市の出身。キャプテン翼にあこがれたサッカー少年は、10歳ごろからだんだんと視力が落ちた。地元高校に入学後、アルバイトをした宅配すし店での仕事にやりがいを感じて退学。だが、マグロとサーモンの区別がつかなくなるほど、さらに見えなくなり、退職した。
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