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麺食い・列島味便り

すったて 埼玉県川島町 香り華やか、ゴマと夏野菜

(左上から時計回りに)特製つゆ、薬味(左から玉ねぎ、キュウリ、ミョウガ、大葉)、すり鉢で擦っている途中の金ゴマ、みそ。「金ゴマとみそ、玉ねぎまでをよく擦るのがコツです」と安達さん=埼玉県川島町の「手打ちそば 泉の里」で、近藤浩之撮影

 埼玉県中部に位置する川島(かわじま)町は、荒川などの川に四方を囲まれている。平たん肥沃(ひよく)な土地では昔から稲作が盛んで、米の裏作として小麦の栽培も盛んだ。

 「すったて」は、夏の農家の昼食として親しまれてきた家庭料理を郷土料理として発展させた、冷や汁うどんの一種である。

 ゴマとみそをすり鉢ですり、そこに大葉やキュウリ、ミョウガなどを入れ、だし汁か冷水で濃さを調節する。栄養豊富で、農作業の発汗で失われた塩分も補給できる、海に面していない埼玉ならではの夏野菜満載の麺だ。

 それを地域ブランドに押し上げようと尽力したのが、町商工会と「手打ちそば 泉の里」の店主、安達光二さんだ。2007年に始まった「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」に挑戦しようと考案した。安達さんが振り返る。「町内の人は食べ慣れた“我が家の冷や汁うどん”が最高だと思っています。私たちは町外の人が“おいしい”と感じて町に来てくれる味を研究しました」

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