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与党冷ややか「寄せ集め」 野党は選挙協力に期待 合流新党代表に枝野氏

合流新党の代表・党名選挙で投票する枝野幸男氏=東京都内のホテルで2020年9月10日午後1時32分、竹内幹撮影

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 立憲民主、国民民主両党などによる合流新党の新代表に立憲の枝野幸男代表が選ばれた10日、自民党からは「離合集散」の繰り返しに対する冷ややかな反応が相次いだ。一方、野党からは次期衆院選での選挙協力に期待する声も聞かれた。

 枝野氏は、自民総裁選で優勢な菅義偉官房長官の政策「自助、共助、公助」を「政治家が自助と言っては責任放棄だ」と批判するなど、早くも菅氏との対立軸を強調し始めている。これに対し、菅氏は10日の記者会見で、枝野氏の選出など合流新党に関する質問を3回受けたが、いずれも「政府としてはコメントを控える」と繰り返した。

 10日午後、首相官邸で安倍晋三首相と面会した自民の稲田朋美幹事長代行は記者団に「名前も立憲民主党、代表も枝野氏ということで代わり映えしない。民主党の時から何をするのか見えない」と指摘した。首相との面会では話題に上らなかったという。別の自民幹部は「野党は全然支持率が伸びていない。寄せ集めだと国民も分かっている」と冷ややかに語った。また公明党の山口那津男代表は記者団に「小選挙区でも比例でもこれまでとは違った影響が出てくるだろう。よく分析して選挙に臨みたい」と述べ、警戒感を示した。日本維新の会の馬場伸幸幹事長は「永田町で繰り広げられている茶番劇に国民は飽き飽きしている」と述べた。

 一方、共産党の志位和夫委員長は10日の記者会見で「枝野氏とは市民と野党の共闘のために協力してきた。ぜひ消費税減税を野党共闘の旗印にして実現を迫っていきたい」とエールを送った。【花澤葵、浜中慎哉】

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