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トロッコ車両、存続させて コロナで収入9割減 「わ鐵」がクラウドファンディング

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紅葉の渓谷を走る「トロッコわっしー号」=わたらせ渓谷鉄道提供
紅葉の渓谷を走る「トロッコわっしー号」=わたらせ渓谷鉄道提供

 群馬、栃木両県を走る「わたらせ渓谷鉄道」(群馬県みどり市)が、新型コロナウイルスの感染拡大による観光客の減少で苦境に立たされている。「わ鐵(てつ)」の愛称で親しまれてきた鉄路を維持するため同社は、トロッコ車両の検査費用や運営継続の資金をクラウドファンディング(CF)で募っている。【渡辺佳奈子】

 同鉄道は群馬県桐生市と日光市足尾町の山間部44・1キロを結ぶ。子どもの通学や高齢者の足として地域を支える一方、1998年からはトロッコ列車の運行を始め、多くの観光客を楽しませてきた。だが今年は4~7月までの4カ月間、新型コロナの影響でトロッコ列車は運休し、収入は昨年同時期に比べ9割減となった。

 同鉄道の線路はもともと100年以上前に足尾銅山で産出された銅を輸送するために敷設されたもので、明治時代に職人の手作業で掘られたトンネルや鉄橋、駅舎などが今も現役で使われている。主要な38施設は国の登録有形文化財となっており、古い施設の維持管理費用に加え、新型コロナによる利用者減で経営は苦しい状況が続いているという。

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