メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

特集ワイド

ゴミ清掃芸人・滝沢秀一さん 「日常を届ける」胸に コロナ感染恐怖と隣り合わせ

「捨てられているゴミを見て、無駄な買い物をしなくなりました。ゴミを出さない生活に変わっていきました」と話すお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さん=東京都新宿区で、内藤絵美撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、社会生活を維持する上で欠かせない仕事に就く「エッセンシャルワーカー」に光が当たるようになった。ゴミ収集の仕事もその一つだ。一時は外出の自粛が求められるなどの事態となり、「当たり前の日常」を支える人々の存在感が際立った。東京23区内のゴミ収集会社で働く「ゴミ清掃芸人」こと、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さん(43)に、コロナ禍でのゴミ事情を聞いた。

 「政府の『緊急事態宣言』が発令される前の3月ごろから、集積所はゴミであふれるようになりました。一度に出せる家庭ゴミの量は自治体ごとに決められていて、僕が担当する複数の地域では3~4袋まで。それ以上は有料です。ところが洋服だけで20袋とか、不燃ゴミでは結婚式の引き出物とおぼしき新品のシャンパングラスなどが出されるようになりました。ステイホームを機に一斉に『断捨離』が行われたのでしょう」

 東京二十三区清掃一部事務組合によると、緊急事態宣言中の4~5月に主に家庭から排出されたゴミの量は、前年より1割ほど増えた。「量が増えると回収ルートを往復する回数が増え、いつもより1~2時間長く働くことになる。日給制なので残業代も出ず、そんな状態が3カ月ほど続きました。服などの腐らない物であれば、小分けにしてもらえると助かります」

 問…

この記事は有料記事です。

残り1969文字(全文2526文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ジャパンライフに8000万円投じた女性 「安倍首相らが広告塔なので信用」

  2. 東京で新たに220人の感染確認 200人超えは6日ぶり 新型コロナ

  3. 大坂なおみ選手起用「かわいさ」狙った広告に集まった批判 その背景は

  4. 「郵便局や銀行は潰れる」不安に駆られジャパンライフに退職金投入 後悔の日々

  5. ジャパンライフ創業者の山口元会長を詐欺容疑で逮捕 2100億円被害か 警視庁など

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです