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シネマの週末・トピックス

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話

 「最強のふたり」のエリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ監督が、実話を基に撮り上げた社会派ヒューマンドラマ。主人公は自閉症の子供たちを介護する団体「正義の声」を運営する中年男ブリュノ(バンサン・カッセル)。他の施設で拒まれた青少年を受け入れ、日夜激務に奔走する彼だったが、無認可団体である「正義の声」の実態に疑いの目を向けた政府当局の調査員がやってくる。

 目が回るほど慌ただしいブリュノの日常を通して、行政の建前やきれいごとでは解決できない自閉症患者ケアの過酷な現実を描出。それでいて重くならず、お涙ちょうだいの美談にもなっていないのは、リアリティーとユーモアの配合が絶妙な演技、描写の力だろう。社会から脱落した若者に教育を施し、ブリュノのもとに送り込むもうひとつの団体の運営者マリク(レダ・カテブ)の活動も描き、奥行きあるドラマに仕上げた。いくつもの発…

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