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東日本大震災10年へ

シリーズ教訓 避難所と感染症/上 早期に「隔離部屋」奏功 土足のまま寝食、せき込む人も /岩手

多くの人が身を寄せた山田高校の避難所=狩野英夫さん提供

 子どもたちの元気な声が響く学び舎(や)は、2011年3月11日を境に多くの人が寝食をともにする仮の住まいへと一変した。

 陸前高田市立第一中学校は、体育館や教室に一時2000人弱が暮らす市内最大の避難所だった。13日にインフルエンザの患者が5人見つかり、校舎2階の二つの教室とコンピューター室を「隔離部屋」にした。近くの階段にはテープを貼り、医療関係者以外は立ち入れないようにした。部屋の近くに、感染者専用の仮設トイレも設けた。

 隔離部屋を設けたのは、ホテルマンだった釘子明さん(61)。震災の約2年前に保健所でノロウイルスの衛生講習を受けていた。「病院は既に患者でいっぱい。避難所内でどうにかするしかなかった」と振り返る。

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