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発揮すべきは「遠心力」から「求心力」へ ハンマー投げの「鉄人」室伏氏、スポーツ庁長官に

ロンドン五輪の陸上男子ハンマー投げの表彰式で銅メダルを手に笑顔を見せる室伏広治氏=ロンドンの五輪スタジアムで2012年8月6日、望月亮一撮影

 2代目のスポーツ庁長官に2004年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治氏(45)の就任が決まった。ライバル選手のドーピング違反が相次ぐ中、科学に基づく研究と鍛錬を重ねて投てき種目アジア勢初の頂点に立ったクリーンアスリートの象徴的な存在だ。新型コロナウイルスの感染拡大により東京オリンピック・パラリンピックの開催可否で揺れる日本スポーツ界の正念場に「鉄人」が挑む。

 室伏氏は11年世界選手権大邱(テグ)大会で同種目最年長の36歳325日で優勝し、39歳で迎えた14年の日本選手権では20連覇を果たすなど、長く第一線で活躍してきた。巨漢ぞろいの海外勢と比べて細身。結果を残せたのは、現役中に中京大大学院で博士号を取るなど運動力学や体の仕組みを学び、漁師の投網など独特なトレーニングで感覚を磨いたゆえだ。「研究者と競技者の間にある」と自らの立ち位置を表現していた。

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