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稲のウンカ被害広がる 梅雨長引き飛来増 農家「どうしようもない」

トビイロウンカによる坪枯れで倒れた稲。農協には農家から薬剤の注文が相次いでいるという=北九州市小倉南区で2020年9月8日、伊藤和人撮影

 病害虫のトビイロウンカによる水稲の被害が福岡県全域で発生し、北九州市や京築、筑豊地区でも稲の枯死が広がっている。ウンカの飛来をもたらす梅雨が長引いたことが原因とみられ、福岡県病害虫防除所(筑紫野市)は8月7日に警報を発表、農薬の使用に加えて早めの収穫を呼びかけている。【伊藤和人】

 トビイロウンカは稲の茎から水分や養分を吸い、稲を枯死させる。梅雨の時期に偏西風に乗って中国南部や東南アジアから飛来。寿命は1カ月程度だが雌は1回に300~400個の卵を産み、秋口まで複数回にわたって繁殖を繰り返す。

 県病害虫防除所が8月19~25日に県内46カ所の水田で実施した調査では、10株あたりのトビイロウンカの成・幼虫数は平均194・8頭。過去に多発した2013年(45・1頭)、17年(10・8頭)、19年(59・5頭)と比べはるかに多かった。7月30日まで続いた梅雨で飛来量が増えているほか、猛暑のため卵がふ化するまでの時間が短くなっている可能性もあるという。

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