トランプ米大統領は11日、米国の仲介によりイスラエルとバーレーンが国交正常化に合意したと発表した。20世紀の中東戦争以降、イスラエルと対立してきたアラブ諸国で国交樹立に踏み切るのは4カ国目で、ペルシャ湾岸諸国では8月に正常化で合意したアラブ首長国連邦(UAE)に続き2カ国目。11月の米大統領選で再選を目指すトランプ氏は「仲介者」としての外交実績をアピールしたい考え。
イスラエルとアラブ諸国は近年、共通の敵とみなすイランに対抗するため、連携を加速させている。今後は、イランと対立しながらもイスラエルへの警戒心が根強い地域大国サウジアラビアの動向が焦点となる。
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