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九州北部豪雨、乗り越え 自分たちで棚田守る

稲を収穫する小野貞己さん。「今年は虫にやられて収穫量は少し落ちそうだけど品質は変わらん。おいしいお米よ」た=福岡県東峰村で2020年9月8日午前11時38分、徳野仁子撮影

 「風は強かったけど雨はあまり降らんかった。被害が出らんでよかった」。非常に強い勢力となった台風10号が九州西側の海上を通過した翌日の8日、黄金色に輝く棚田の稲を収穫しながら小野貞己(さだみ)さん(65)はほっと胸をなでおろした。

 谷あいの斜面に約400枚の石積みの棚田が広がる福岡県東峰村宝珠山(ほうしゅやま)の竹地区。土手は石垣で400年の歴史があるが、その維持には「年に何度も草取りが必要で、平地の田より3倍も4倍も大変」と言う。

 住民が自分たちの手で守ってきた景観は「日本の棚田百選」に選ばれている。「田植えが終わって少し苗が伸び、田の緑の中に石垣が浮き出てくる6月半ばごろが本当にきれい」と目を細める。

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