連載

峠のトンネル群と港の鉄道遺跡・日本遺産

毎日新聞デジタルの「峠のトンネル群と港の鉄道遺跡・日本遺産」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

峠のトンネル群と港の鉄道遺跡・日本遺産

/7 樫曲トンネル(敦賀市樫曲) 嶺南と嶺北つなぐ道 /福井

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
樫曲トンネルの内部。現在は電灯が取り付けられ、歩道になっている=福井県敦賀市樫曲で、大島秀利撮影
樫曲トンネルの内部。現在は電灯が取り付けられ、歩道になっている=福井県敦賀市樫曲で、大島秀利撮影

 長浜―敦賀の全線開通(1884年)で、鉄道は北陸の玄関口まで来た。敦賀から先は船が輸送の中心だったが、北陸の輸送需要は高まっていった。このため、明治政府は1892(明治25)年公布の鉄道敷設法に基づき、北陸線を重要路線とし、93年に第1期工事で敦賀―福井間を着工した。

 嶺南と嶺北を分かつ急峻(きゅうしゅん)な山岳を通るルートは、平安時代からの幹線・木の芽峠越えではなく、それ以前の「万葉の道」が通る海寄りの山中峠越えが選ばれた。その理由を「観光ボランティアガイドつ…

この記事は有料記事です。

残り351文字(全文585文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集