メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

アートの扉

発見!お宝 広島県立美術館/3 女性用コート(チャパン) 存在感放つ華やかさ /広島

ウズベク人 19世紀後半 縦125センチ、横168センチ 県立美術館蔵

 ハッと二度見してしまう、にぎやかな大柄の文様と鮮やかな色彩のコートが圧倒的な存在感を放つ。前開きで長袖に長丈、その多くはロシア更紗(さらさ)の裏地がつく。ウズベク語でチャパン、アラビア語やロシア語でハラトなどと呼ばれる。

 ブハラなどのオアシス都市では、絹を中心に染色技術が大いに発展した。とくに多色使いのぜいたくな経絣(たてがすり)(ハンアトラス)は、複雑な工程を多くの工房で分業して制作され、次々に創られる新しいデザインが人々の生活を彩った。

 中央アジアの絣は、経糸を紐(ひも)などでくくって染め分けてから織る経絣だ。緯糸(よこいと)に絹や木綿などを使い分けることで、異なる質感の布となる。光沢のある表面は卵白やすり下ろしたタマネギを塗って砧(きぬた)打ちすることで得られるという。

この記事は有料記事です。

残り571文字(全文914文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ジャパンライフに8000万円投じた女性 「安倍首相らが広告塔なので信用」

  2. 大阪で新たに60人が感染、2人死亡 新型コロナ

  3. 大坂なおみ選手起用「かわいさ」狙った広告に集まった批判 その背景は

  4. 自民・高鳥衆院議員が新型コロナに感染 国会議員で初

  5. 追跡 ジャパンライフに全財産投資 「どう生きていけば」 被害拡大防止「早く捜査を」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです