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『人口の中国史--先史時代から一九世紀まで』=上田信・著

『人口の中国史 先史時代から一九世紀まで』

 (岩波新書・902円)

 中国の歴史は全体のイメージをつかむのが難しい。めまぐるしく交代する歴代王朝を頭に入れるだけでも大変だ。不思議なことに、人口の視点から中国史を通観した本書を読むと流れがすっきりと見えてくる。

 著者の工夫の一つは「合散離集」という独自の文明サイクル説だ。中国文明の長い歴史は、ある安定状態(=合)から、それが揺らいで求心力を失った後(=散)、複数の新しい担い手が優位…

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