核ごみ調査 北海道・神恵内村民、戸惑う声 知事、慎重な対応促す

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最終処分場科学的特性マップ
最終処分場科学的特性マップ

 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査を巡り、神恵内村の応募検討の動きが明らかになった11日、村内では戸惑いの声が聞かれた。一方、鈴木直道知事は「核抜き条例」の順守を要請し、慎重な対応を促した。【高橋由衣、山下智恵】

 「処分場が誘致されれば新しい産業が生まれる」。商工会の上田道博会長は、村議会に応募検討の請願書を提出した理由をこう語った。

 また上田氏は「泊村に原発を誘致したのは、(隣接自治体として)我々の責任でもある」と発言。自身が会長に就任した約13年前から、商工会で処分場誘致を検討していたと明かした上で「交付金は使ってしまえばそれで終わるが、仕事が生まれることに意義がある」と述べた。

 商工会に所属する稲葉寛久村議も処分場受け入れの利点として「関連企業に雇用が生まれる」と語った。

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