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立命館大大学院先端総合学術研究科 美馬達哉教授 行動で社会は変わる /京都

「感染症社会 アフターコロナの生政治」を出版した美馬教授=京都市上京区の毎日新聞京都支局で2020年8月13日午後3時44分、谷田朋美撮影

 医師であり、医療に関わる人文学的研究に取り組む社会学者でもある、立命館大大学院先端総合学術研究科の美馬達哉教授(54)。新型コロナウイルスに関する医学的知見や社会学的分析を通してコロナ禍の混乱の本質に迫った「感染症社会 アフターコロナの生政治」(人文書院)を、2020年7月に出版した。「病気といっても、ただ医者に任せるものではない。病気は一つの経験であり、さまざまな捉え方があり得ることを知ってほしい」と話す。

 京都大の医学生だった頃から、医療倫理など医学に関わる幅広いテーマに関心があった。中でも病気や感染症のリスクに注目してきた。「発病などのリスクは個人ではどうしようもないことが多く、集団として対応せざるを得ない。ただ、病気を予測し、予防的にコントロールしようとすることは、ある種の『権力』と言える」

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