台風で汚れた写真洗浄 アドビと連携、思い出「復元」再始動 長野・長沼

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被災写真をスキャンするアイキャン長野事務所の杉田威志さん=長野市赤沼の同事務所で2020年9月10日午前9時58分、皆川真仁撮影
被災写真をスキャンするアイキャン長野事務所の杉田威志さん=長野市赤沼の同事務所で2020年9月10日午前9時58分、皆川真仁撮影

 昨年10月の台風19号で甚大な被害を受けた長野市長沼地区で、泥水で汚れた写真を無償で洗浄、修復する「希望の写真復活プロジェクト」が7月から進行している。NPO法人「アイキャン」(名古屋市)の長野事務所と、米ソフトウエア大手「アドビシステムズ」の日本法人が共同運営し、写真を通じて思い出を取り戻すことで被災者の「心の復興」を目指す。【皆川真仁】

 被災地の応急処置にめどがたった今年1月。長沼の穂保地区を中心にボランティアコーディネーターとして復旧復興に携わっていた同NPOの元には、作業中に見つかった大量の持ち主不明の写真が寄せられていた。この写真を復活させることで被災者の「心の復興」を目指す――。その思いから同15日、泥水で汚れた写真を無償で洗浄して持ち主に返す「長野写真洗浄プロジェクト」を始めた。

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