ベネチア銀獅子賞「スパイの妻」神戸の魅力発信 旧グッゲンハイム邸などでロケ

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旧グッゲンハイム邸=栗田亨撮影
旧グッゲンハイム邸=栗田亨撮影

 ベネチア国際映画祭で監督賞の銀獅子賞に輝いた「スパイの妻」は、黒沢清監督の出身地、神戸市を舞台に太平洋戦争前夜、国家の重大機密を知った夫婦の姿を描く。国際的評価を受け、主要なシーンの撮影が行われた神戸の関係者も喜びに包まれている。

 映画やドラマ撮影の支援を行う神戸フィルムオフィス代表、松下麻理さん(58)は「黒沢監督が初めて神戸で撮影した作品。受賞はすごくうれしい」と声を弾ませた。

 撮影が行われたのは2019年10~11月。ロケ地の一つ、海を望む旧グッゲンハイム邸(神戸市垂水区)は明治末の建築とされるコロニアルスタイルの建築で、明治・大正期に暮らしたドイツ系米国人貿易商の名に由来する。蒼井優さん演じる主人公が、高橋一生さん演じる夫と暮らす洋館として登場する。

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