声を上げる選手への変化 大坂なおみの戦いの背景に偉大なNBA選手の存在

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現役時代はバスケットボール男子米国代表として五輪でも活躍したコービー・ブライアントさん=ロンドンのノースグリニッジ・アリーナで2012年8月12日、佐々木順一撮影
現役時代はバスケットボール男子米国代表として五輪でも活躍したコービー・ブライアントさん=ロンドンのノースグリニッジ・アリーナで2012年8月12日、佐々木順一撮影

 12日(日本時間13日)にニューヨークで決勝があったテニスの4大大会、全米オープンの女子シングルスで、4大大会3度目のタイトルを獲得した大坂なおみ選手(22)=日清食品=は、人種差別への抗議を続けながら戦った。その背景には、1月に事故で亡くなった米プロバスケットボールNBAで活躍したコービー・ブライアントさんの存在があった。決勝後には「自分が行動してきたことを彼が誇りに思ってくれたら」としみじみと思いをはせた。【浅妻博之】

 全米女王の称号を2年ぶりに取り戻してから約2時間後。大坂選手は記者会見に、ブライアントさんがNBAで所属していたレーカーズのユニホームを着て現れた。テニスバッグのベルトには「KB」の文字が刻まれている。これはブライアントさんの死後、レーカーズの選手がユニホームに付けていた喪章パッチだ。人種差別への抗議を示す黒色のマスクをしながらコートに入場する大坂選…

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