米西部で多発する山火事は、カリフォルニア州からオレゴン、ワシントン両州にも広がり、歴史的な規模となっている。米メディアによると、これまでに3州で東京都の面積の7倍以上に相当する約1万6200平方キロを焼失し、少なくとも33人が死亡。オレゴン州では人口の1割超に当たる約50万人を対象に避難または避難準備をするよう指示が出た。毎年9~10月は強い季節風が吹くため、山火事のさらなる拡大が懸念されている。
AP通信などによると、州別の死者数の内訳は、カリフォルニア22人▽オレゴン10人▽ワシントン1人。13日も3州で計約100件の大規模火災が起き、3000人以上の消防士が消火活動にあたっている。避難中の住民は数万人に上るとみられる。
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