新型コロナウイルス感染の「第2波」も縮小傾向という判断で大規模イベントなどの入場者人数制限の緩和が、政府関係筋で検討されている。医学的知見より社会的解釈がその判断に際して優先されている気がするのは、再開されつつあるライブやコンサートがまだまだ満席でない状況を見て感じるところである。そんな中で、音楽公演の新しい2形態が提案された。
ジャズピアノの上原ひろみは、8月25日から9月16日まで、東京のライブハウス「ブルーノート東京」でソロピアノの公演を行っている。16日間32公演という長丁場で、演目を4プログラムに分け、各プログラムで1公演、有料配信を行う企画である。会場は約350人定員だが、客の対面席は廃止し、全席がステージ方向を向くように変更して約120席に減らした。客は入り口で消毒・検温し、食事サービスもなくし、飲み物も時…
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