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「完勝」菅氏を待つ人事の試練 支持の5派閥、論功行賞求める 自民総裁選

自民党総裁選終了後、あいさつする菅義偉官房長官=東京都内のホテルで2020年9月14日午後3時31分、宮武祐希撮影

 14日投開票された自民党総裁選は菅義偉官房長官(71)が国会議員票、地方票とも圧勝する「完勝」を収めた。次の焦点となる党役員・閣僚人事は菅新総裁にとって最初の関門だ。敗れた岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)は来年9月の任期満了に伴う総裁選に向けて戦略を練り直す。

 党内7派閥のうち菅氏を推した5派閥は論功行賞人事を求め、意に沿わない場合は反旗を翻す構えすら見せている。無派閥で党内基盤が脆弱(ぜいじゃく)な菅氏が派閥とどのような間合いを築くのか。14日夜、早速、党4役と国対委員長のポストを5派に振り分ける人事を固め、各派に配慮を示した。

 「党員の意思が完全に反映された。圧倒的だ。党員・党友の皆さんは本格投票による結果と同じと受け止めると思う」。菅氏を支持した麻生派の甘利明税制調査会長は14日、菅氏が地方票の6割以上を獲得したことをそう評した。

 安倍晋三首相の病気による辞任表明で突如実施された総裁選。二階俊博幹事長ら党執行部は「政治空白」を避けるとして、党員投票を省略した簡易形式で総裁選を押し切ったが、国会議員票だけで当選が確実視された菅氏も、地方票の行方次第では総裁就任の正当性が問われかねなかった。

 5派閥や無派閥有志から成る菅氏陣営が「圧勝」ムードで緩みを見せる中、菅氏自身は職域党員を抱える業界団体幹部らに支持を求める…

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