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2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

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自民総裁選 菅氏が予備選2票獲得 維新と蜜月警戒感も 府連 /大阪

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 自民党新総裁が選出された14日、党府連は全党員対象の予備選の結果を明かし、府連分3票のうち菅義偉氏が2票、石破茂氏が1票を獲得したと発表した。官房長官として長年、政権を支えた一方、維新との蜜月関係を築いた菅氏の総裁就任に、府内からは期待と不安の声が漏れる。【石川将来、芝村侑美】

 予備選は得票数に応じて3票を振り分ける「ドント方式」で実施された。府連は開票を13日に終了したが、党本部の意向で結果は新総裁決定後に公表。有権者4万2887人のうち2万4557人が投票した(投票率57・26%)。

 うち過半数の1万3410票を得た菅氏が2票、府内の地方議員からの支持が厚い石破氏は8062票で1票を獲得。岸田文雄氏は岸田派の国会議員らが電話で投票を呼びかけるなどしたが2992票と伸び悩み、府連票が振られなかった。

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【2021自民党総裁選】

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