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「万葉古道」を尋ねて

交流・別れ・流浪/67 吉野/8 神仙境、漁民と仙女の物語 /奈良

聖武朝の吉野宮跡を訪れ、吉野川沿いで説明を聞く「見聞悠学之旅」の参加者。木立の向こうが川=奈良県吉野町宮滝で、栗栖健撮影

 万葉時代の7世紀後半から奈良時代、貴族、知識人層で中国伝来の神仙思想へ傾倒する者が増えた。吉野川上流の吉野町宮滝一帯は、仙人が住む神仙境と見られるようになり、奈良盆地に住む大宮人らの憧れの地になった。吉野を舞台にした漁民とクワの枝になった仙女との物語が、そうした時代の空気の中で生まれたようだ。

 この伝承を取り上げた歌が「万葉集」巻三にある。

「仙(やまひめ)の柘枝(つみのえ)の歌三首」

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