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患者塾

医療の疑問にやさしく答える 新型コロナで医療が変わった?/上 /福岡

 ■今回のテーマ 新型コロナで医療が変わった?

 第246回患者塾は「新型コロナで医療が変わった?」をテーマに、新型コロナウイルス感染拡大の影響による受診件数の減少や、コロナ対策と他の病気治療の関係について、医師や弁護士が見解を述べた。「3密(密閉、密集、密接)」回避のため、パネリスト7人と小野村健太郎塾長がメールでやり取りした。【まとめ・奥田伸一】

 12歳の長男がぜんそくの発作を起こして小児科を受診しました。がらがらとは言いませんが、すごくすいていたのにびっくりしました。新型コロナウイルス(以下コロナ)感染防止策で多くの人が手洗いなどに気を付けているため、かぜをひく子供が減ったのでしょうか。この状態は今後も続くのでしょうか?

 津田さん コロナの影響で全国的に医療機関を受診する患者が減少しています。特に小児科と耳鼻科は、減少幅が大きい状況です。感染を心配して受診を控える患者が多いことと、手指消毒やマスク着用などの感染拡大防止策が、他の病気の感染を防いでいると考えられます。しかし冬場になり、インフルエンザ流行と同時にコロナ感染が拡大すれば、患者は急速に増加します。インフルエンザはコロナ感染と症状が類似していますが、予防接種で流行を抑制する効果が期待できるので、今年のインフルエンザワクチン接種は特に大切です。

 矢田さん 当院でも小児科の受診数は減っています。子供は同級生など他人と密に接する機会が大人より多く感染症のリスクが高いと思われますが、幼稚園や小学校などで、子供が密集する機会を減らす取り組みが進んでいます。このため感染症のリスクが低下し、コロナ以外の病気も減ったと思われます。コロナ感染を避けるための受診控えもあると思います。

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