メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

アカウミガメ、繁殖で第3世代誕生 世界初 和歌山・串本海中公園センター

13日夜に生まれた第3世代のアカウミガメ=串本海中公園センター提供

[PR]

 絶滅が危惧されるアカウミガメの繁殖に取り組む和歌山県串本町の串本海中公園センターで、繁殖による第3世代(ひ孫世代)の子ガメが生まれた。NPO法人日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)によると、飼育下での第3世代誕生は世界初という。

 13日夜に約50匹が生まれた。午後8時半ごろ、ふ化したばかりの体長4~5センチの子ガメが、同センター内の人工砂浜の穴から一斉に出てきたという。

 同センターの水族館は1971年の開館当初から野生のアカウミガメを飼育し、95年には飼育下での繁殖に世界で初めて成功し第1世代(子世代)が誕生。2010年には第2世代(孫世代)も生まれていた。

 今回の第3世代は第2世代の雌の子。7月21日に産卵を確認し、約2カ月でふ化した。吉田徹副館長(38)は「次の世代に進めたことは喜ばしい。今後も何世代にもわたって繁殖を続け、生態解明や保護活動につなげたい」と話している。

 同センターなどによると、アカウミガメは成長すると甲羅の長さは70~100センチ、体重100キロ程度になる。環境省のレッドリストで、近い将来に野生での絶滅の危険性が高い「絶滅危惧ⅠB類」に指定されている。【山口智】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 杉田水脈氏 性暴力被害者巡り「女性はいくらでもうそ」 問題発言繰り返す背景とは

  2. 「やる気ないなら担当変える」河野行革相、放送規制改革で文化庁に発破

  3. 西武、異例の8人リレーで最少失点 二回にリリーフの中塚「正直びっくり」

  4. 虫歯治療後に2歳死亡 福岡の小児歯科元院長を近く在宅起訴へ

  5. 医師と歯科医師24人を行政処分 厚労省発表

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです