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報酬隠し、主役なき初公判 ケリー被告無罪主張 ゴーン氏、帰国見通し立たず

初公判のため東京地裁に入る日産自動車元代表取締役のグレッグ・ケリー被告=東京都千代田区で2020年9月15日午前10時3分(代表撮影)

 かつてカリスマと評された「敏腕経営者」を巡る事件の審理が、本人不在のまま東京地裁で始まった。元「側近」のケリー元代表取締役は初公判で起訴内容を全面否認し、検察側はゴーン前会長が事件を主導したと繰り返したが、海外に逃亡中のゴーン前会長は帰国の見通しが立たず、「主役不在」を印象付けた。

 2018年11月にゴーン前会長とともに逮捕されて約1年10カ月。黒っぽいスーツに身を包んだケリー元代表取締役は初公判のこの日、64歳の誕生日を迎えた。起訴内容の認否では通訳を交えて英語で身の潔白を訴え、「日産の最善の利益のためだった」と無罪を主張。「ゴーン氏は日産を発展させた傑出した経営者だ。日産につなぎ留めるため、合法的な方法を探った」と、かつての上司を持ち上げた。

 米国出身のケリー元代表取締役は、1988年に米国で日産系列会社に入社した。08年に日産の執行役員、12年に代表取締役に就任し、「再建請負人」として日産入りしたゴーン前会長の「側近」として重用された。事件発覚後の18年に解任された。

 ケリー元代表取締役は…

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