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SUNDAY LIBRARY

上原 隆・評『発火点』『予告殺人〔新訳版〕』

◆『発火点 猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズ』C・J・ボックス/著(創元推理文庫/税別1300円)

◆『予告殺人〔新訳版〕』アガサ・クリスティー/著(ハヤカワ文庫/税別1120円)

 「映画を観ておしゃべりする会」のメンバーで連句を巻き、その連句とエッセーなどを載せるZINE(小冊子)を作ろうという話になった、ということを以前この欄に書いた。ZINEは出来上がり、『どらやきだより』という名前になった。会でおしゃべりするときのおやつが、毎度どら焼きだったからだ。それが5月末のこと。

 老人たち(メンバーの7割が60~70代)の遊び心は止(や)むことを知らず、この度『どらやきだより』2号が完成した。なかに「妄想映画」という特集がある。自分がプロデューサーになったつもりで映画の企画書を書くというものだ。たとえば、『中村屋のボース』という中島岳志のノンフィクションのドラマ化案がある。脚本は橋本忍、監督は野村芳太郎の「砂の器」コンビ。2人とも故人だが、天国から降りてきてもらったのだと…

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