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著者インタビュー 橳島次郎『先端医療と向き合う 生老病死をめぐる問いかけ』

◆『先端医療と向き合う 生老病死をめぐる問いかけ』 橳島次郎・著(平凡社新書/税別800円)

 生殖補助医療、遺伝子検査、臓器移植など医療技術の発展は、これまでの生老病死のあり方をゆるがせ、さまざまな恩恵と新たな苦悩とを生み出してきた。それを考えるのが、生命倫理だ。

「日本で『生命倫理』という言葉が使われ始めたのが1980年代半ばごろです。それから30年以上経(た)っても、社会もマスコミも『先端医療によってこんなことが始まるらしい』と個別の話題にするだけで、それがもたらす影響など深い議論を喚起するわけではない。それがもどかしくもありました」

 橳島次郎さんは、生命科学や医療の進歩が社会にもたらす問題を、法や倫理などと照らし合わせて研究している人だ。日本では、先端医療を適正に進めるために必要な公的ルール作りが、遅々として進まないことを危惧している。

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