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 今年の9月17日は旧暦の8月1日である。8月の朔(さく)(月の1日目)の日なので八朔と言い、現在でも祭りをしているところがある。私の周りでは八朔の行事がなかったので、江戸文化に触れるようになって初めてこの「八朔」という言葉を知った。それも吉原遊郭の行事としてである。

 吉原は年中行事がぎっしり詰まっていた。喜多川歌麿の「青楼絵本年中行事」という本には、正月から年末まで18の行事が描かれている。その中に八朔の図があり、幼いかむろは白い着物を着てその上から帯を締め、おいらんは着物の上に白い打ち掛けを羽織っている。なぜ白かというと、武家では八朔の日に大名や旗本が白い帷子(かたびら)を着て登城し、将軍に祝辞を述べる…

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