メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「大阪クラシック」プロデュース 指揮者・大植英次 観客のために、常に全力

ポーズを取る大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者の大植英次さん=大阪市北区で2020年9月11日、菱田諭士撮影

 2003年から9年間、大阪フィルハーモニー交響楽団の音楽監督を務め、今も桂冠(けいかん)指揮者として大阪のクラシック界を支える大植英次。新型コロナウイルスの影響を受けながらも音楽に向き合う日々や、情熱を注ぐ音楽祭「大阪クラシック」への思いを聞いた。

 「エネルギーの源は音楽。すべての栄養が詰まっていて、ビタミンもたっぷり。音楽さえあれば元気になれる」。6月下旬にフェスティバルホール(大阪市北区)で開かれた楽団の定期演奏会を前に、ドイツから帰国した大植は東京都内のホテルで2週間の自主隔離生活を送っていた。「時間が過ぎるのが遅くて、水曜日が3日、木曜日が5日あるような感じ」という日々を乗り越え、本番に臨んだ。

 活動を自粛していた楽団にとって、約4カ月ぶりの定期演奏会。「待ってました!」という期待感があふれる客席に、「オーケストラも緊張していた」と振り返る。そこで、思いついたのが手袋。コンサートマスターと握手する際、真っ白な手袋をはめてみせた大植の姿に笑いが起きた。「あれで、みんなちょっとリラックスできたでしょう」。曲目はベートーベンの交響曲第4番と第5番「運命」。隔離中の疲れなど感じさせないエネルギッ…

この記事は有料記事です。

残り675文字(全文1181文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 杉田水脈氏 性暴力被害者巡り「女性はいくらでもうそ」 問題発言繰り返す背景とは

  2. 「やる気ないなら担当変える」河野行革相、放送規制改革で文化庁に発破

  3. 西武、異例の8人リレーで最少失点 二回にリリーフの中塚「正直びっくり」

  4. 虫歯治療後に2歳死亡 福岡の小児歯科元院長を近く在宅起訴へ

  5. 医師と歯科医師24人を行政処分 厚労省発表

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです